バレエによる股関節の痛みやつまりの原因としては、バレエは動作特性上、
- 股関節を曲げる(屈曲動作)
- 股関節を伸ばす(伸展動作)
- 股関節を開く(外転・外旋動作)
- ジャンプ
といった動作が繰り返されます。
その結果、
- ジャンプなどの着地(接地)の衝撃や股関節を使う各動作の蓄積疲労
- 可動域の最終域までの可動性を求められる
- 股関節周囲の筋肉が慢性的に張る
- 股関節周囲の筋肉が張ることで股関節の動きが悪くなる
- 動きが悪くなった股関節をさらに動かそうとする
というような状態が一定期間続き、最終的に痛みやつまり感の原因になると考えております。
バレエによる股関節の痛みやつまり感の治療としては、股関節の「関節の炎症」や「軟骨・関節など骨の形状」に問題が無ければ、股関節周囲の筋肉の張りが痛みやつまり感の原因として考えられますので、
- 痛みが出るときの動作
- 痛みが出るときの位置
- 各動作に対して症状の原因となる筋肉
を確認し、
- 股関節の痛みやつまり感に関連している筋肉
- 治療経験上の「股関節の痛みやつまりを改善させるポイントとなる筋肉」
をマッサージや鍼でしっかりとゆるめ、
- 股関節の曲げ始めの時のに鼠径部(そけいぶ)の痛みやつまり感
- 股関節を上げきった時の鼠径部の痛みやつまり感
- 着地の時のお尻の外側(中殿筋:ちゅうでんきん)付近の痛み
- 股関節の外旋し始めに鼠径部または中殿筋付近の痛み
- 股関節が曲げにくい(可動域の最後までいかない)
- 股関節が伸びにくい(可動域の最後までいかない)
- 股関節が開きにくい(外旋しにくい・可動域の最後までいかない)
など、各動作に対しての痛みやつまり感が最大限改善(可動域の改善、痛みの消失)を目標に治療していきます。