ゴルフによる股関節の痛みやつまり感は「テークバック」や「フィニッシュ」など、ゴルフの動作特性上「よくある症例」であると考えております。
ゴルフによる股関節の痛みの症状としては(右打ちの場合)、
- テークバックの時に、右鼠径部(そけいぶ:イラスト○内)付近や内転筋の付け根(太ももの内側の筋肉の付け根)に痛みがある(つまる感じがする)
- テークバックの時に右中殿筋(お尻の外側の筋肉:ちゅうでんきん)や大転子(股関節の外側の出っ張っている骨:だいてんし)付近に痛みが出る
- テークバックから体重移動時に右鼠径部や内転筋の付け根に痛みが出る
- インパクト後、左脚にに体重を乗せるときに左鼠径部に痛みが出る
- フィニッシュの時に、右鼠径部や内転筋が伸ばされると痛みが出るため、左脚へ強く体重移動できない
- フィニッシュの時に、左鼠径部に痛みやつまり感が出るため、左脚にしっかり体重移動ができない
- フィニッシュの時に、左中殿筋や大転子付近に痛みが出るため左脚に体重を乗せきれない
- アドレスの時点で股関節に痛みがあり、日常生活でも痛みを感じる
など、その他にも痛みの部位や症状は様々です。
ゴルフにによる股関節の痛みやつまり感の原因としては、関節部分(骨や軟骨など)に問題が無く、また、よほど突発的に股関節を痛めることがなければ、基本的には「股関節周囲の筋肉の張りが原因」と考えておりますので、
- 急激な練習量の増加により股関節周囲の筋肉が張っている
- 普段、デスクワークや立ち仕事の為、常に股関節周囲の筋肉が張っている
- 「練習量が多い」または「練習強度が高い」状態が長期間続いていて股関節周囲や太ももなどの筋肉が慢性的に張っている
- 股関節周囲の筋肉の張りにより股関節の可動性が低下している(スムーズな動きができない)
- 硬くなった筋肉や動きが悪くなった股関節に強い負荷をかける
- 元々、足首や膝、腰などに痛みがあり、それをかばってスイングしている
などが痛みの原因になると考えております。
ゴルフによる股関節の痛みやつまり感の治療としては、
- 痛み・つまり感の出る動作
- 痛み・つまり感の出るスイングの局面
- 痛み・つまり感の出る部位
を確認し、
- 臀部(お尻)の筋肉
- 太ももの筋肉
- 腰周りの筋肉
- 治療経験上の「股関節周囲の筋肉をゆるめるポイント」
をしっかりとゆるめ、
- テークバックやフィニッシュ時の鼠径部の痛みやつまり感
- テークバックやフィニッシュ時の太ももの内側の付け根の痛みやつまり感
- テークバックやフィニッシュ時の股関節周囲の筋肉の張り
- テークバック時の右股関節の外側(お尻の外側)付近の痛み
- フィニッシュ時の右股関節の内側が伸ばされる時の痛み
- フィニッシュ時の左股関節の内側の痛み
- フィニッシュ時の左股関節の外側の痛み
などが最大限改善(消失・軽減)できるように治療していきます。
また、治療時に、
- なぜ痛みやつまり感が出たのか
- 股関節の痛みやつまりに対しての今後の対策
- 痛みやつまりを再発させないためのセルフケアの方法(ストレッチなど)
などのお話もさせていただきます。
なお、股関節の痛みが長期間続いている方は様々な原因が考えられますので、痛みの原因を特定するためにも、あらかじめ医療機関を受診していただき、
- 股関節の炎症の有無
- 股関節の「関節」の状態(骨棘:こつきょく、関節唇:かんせつしん、軟骨…など)
をご確認いただくことで、より明確な治療の方向性をお伝えできるかと思います。
- 最近、股関節に痛みやつまり感が出始めて今後もまだ痛みが続きそうな方
- スイング時の股関節の痛みやつまり感がなかなか治らない方
など、ゴルフによる股関節の痛みやつまり感でお困りの方は、是非当院にご相談またはご来院いただければと思います。
お困りの症状に対し、精一杯治療させていただきます。