ゴルフによる腰痛

症状

ゴルフによる腰痛の部位

ゴルフによる腰や背中の痛みの症状としては、 

  • アドレスの「前傾姿勢」で痛みがある
  • テークバックの時に痛みが出る
  • テークバックからスイングに移行する時に痛みが出る
  • インパクトの時に痛みが出る
  • フォロースルー時に痛みが出てフィニッシュが取れない
  • パッティングの構えで痛みがあり、姿勢の保持ができない
  • ティーアップやボールを拾う動作などで腰を曲げると痛みが出る
  • 軽いスイングでは痛みは無いが、強くスイングすると痛みが出る 

など、その他にも症状は様々です。


原因

ゴルフによる背中や腰の痛みの原因としては(筋肉の張りが原因の場合)、 

  • 腰や背中の柔軟性が無い状態での急激なスイング動作
  • 慢性的な腰や背中の張りがある状態で強くスイングをした
  • ウォーミングアップ不足
  • ストレッチ不足
  • 自分の筋力以上の練習量や練習強度
  • 練習過多やラウンド過多による疲労の蓄積 

など、様々な原因が考えられます。

治療

ゴルフによる腰や背中の痛みの治療としては、 

  • 体全体の柔軟性
  • 胸郭の柔軟性
  • 腰や背中の筋肉の張り
  • 痛みが出る動作 

などを確認し、 

  • 腰や背中など痛みに関連している筋肉
  • 腰や背中の可動性を制限している筋肉 

などをマッサージや鍼でしっかりとゆるめ、

  • アドレスの「構え」での痛み
  • テークバックの時の痛み
  • テークバックからスイングに移行する時の痛み
  • インパクトの時の痛み
  • フォロースルー時の痛み
  • パッティングの構えでの痛み(姿勢の保持ができない)
  • ティーアップやボールを拾う動作など腰を曲げるときの痛み
  • 強くスイングした時の痛み

が最大限改善(消失・軽減)できるよう治療していきます。

 

また、治療時に、

  • なぜそこに痛みが出るのか
  • 腰や背中を痛める原因への対策
  • 胸郭の柔軟性を出すストレッチ
  • 今後、背中や腰の痛みを再発させないためにどうすればよいか 

などのお話しもさせていただきます。

 

※なお、腰の痛みが強く出ている方や痛みが長期間続いている方は、様々な原因が考えられますので、痛みの原因を特定するために、あらかじめ医療機関を受診していただき、

  • 腰の筋肉の炎症の有無
  • 腰椎椎間板の状態

 をご確認いただくことで、より明確な治療の方向性をお伝えできるかと思います。 

  • 最近、腰が痛くなり始めて、今後もまだ痛みが続きそうな方
  • スイング時、パッティング時の腰の痛みがなかなか治らない方

など、ゴルフによる腰や背中の痛みでお困りの方は、是非当院にご相談・ご来院いただければと思います。

 

お困りの症状に対し、精一杯治療させていただきます。

関連情報

  • 「ゴルフによるその他の各症状」に対しても、ゴルフの動作特性を考えながら治療いたしますので、是非、ご相談・ご来院いただければと思います。
  • 「ゴルフによる下肢のスポーツ障害」の治療方針に関しましては「陸上競技のスポーツ障害」の該当する項目からご覧ください。