ランニングや走動作をともなう競技のアキレス腱の痛みの症状としては、
など、状態によって痛みの症状は様々です。
ランニングや走動作をともなう競技のアキレス腱の痛みの原因は、
など…も原因と考えております。
※ランニング時にシューズの後ろの部分がアキレス腱に当たることで「アキレス腱が痛くなる」と言われることもありますが、私の治療経験上、そのような状況でアキレス腱を痛めた選手は少ないように感じます。
仮に、シューズの後ろの部分がアキレス腱に当たるようであれば、そのようなシューズは痛くて履き続けられないですし、そのようなシューズは足に合っていないシューズですのですぐにでも交換する必要があると考えております。
ランニングや走動作をともなう競技の治療としては、
を確認し、
をマッサージや鍼でゆるめ、
の消失・軽減を目標に治療していきます。
治療の際、
などのお話もさせていただきます。
※注1)
このような状態で、一日でも早く患部の状態改善を望まれる方は、「一定期間のランニングの中止が必要である」と私は考えております。
練習復帰までの詳細なプランニングに関しましては、治療時にお話をさせていただきます。
※注2)
チームで活動している選手で、アキレス腱の痛みによる練習の休止・再開の設定は、
によって大きく変わるため大変難しい判断になります。
そのような場合は、練習復帰に向けたプランニングをチームスタッフとしっかりとお話いただくのが最善策と考えております。
「陸上競技のその他のスポーツ障害」に関しましては、「陸上競技のスポーツ障害」の各項目からご覧ください