陸上競技に限らず走動作をともなう競技の「ハムストリングやふくらはぎの肉離れ」は、しっかりと治療やリハビリをしなければ、再発を繰り返したり、症状が長引いたりするなど、競技復帰後もパフォーマンスに大変影響が出る障害の一つと考えております。
肉離れを起こしやすい部位
肉離れの「急性期(受傷直後)」の症状(状態)は、
など、筋肉の損傷の程度によって症状は様々です。
肉離れの原因は、
など、その他にも様々な原因があると言われています。
肉離れの急性期の治療(処置)としては、基本的には、
などをしていただき、可能な限り患部に負担がかかる動作をお控えいただくようにお伝えしています。
しかし、選手によっては
など、個々の方々の「置かれている状況」もありますので「絶対安静でお願いします」と強く言えない場合があります。
その場合には「痛みがある状態でパフォーマンスを継続した場合のリスク」をご説明した上で、患部または患部に関連している筋肉を最大限ゆるめ、
などが、最大限改善するように治療いたします。
という場合の症状としては、
など、状態によって訴えは様々です。
という場合の原因としては、
など、その他にも様々な原因があると考えております。
という場合、患部や患部周囲の筋肉が硬くなり「瘢痕化(はんこんか)している状態」が考えられますので、
など、各症状が最大限消失・軽減できるよう治療していきます。
また、治療の際、
などのお話をさせていただきます。
※瘢痕化した部分の治療方法としては、鍼による施術が一番「有効」と考えておりますが、鍼が苦手な方やマッサージの方が治療効果が高い場合にはマッサージによる施術をいたします。
肉離れは、損傷の程度が軽く、治癒期間も短く、練習や試合に早期復帰でき、パフォーマンスが維持できれば特に問題はないのですが、肉離れを何度も繰り返していて治癒期間が長引くと、
など、色々な部分でマイナスに作用することが多々あり、場合によってはアスリートとしての「期限」にも影響を及ぼしてしまいます。
肉離れを受傷後、しっかりとリハビリスケジュール通りにメニューを消化したものの、練習強度が上がってきた途端に、
などということがよく起こります。
その「ピリッときた…」などの原因は、肉離れの「瘢痕化(はんこんか)した部分」が、動作の強度に対して順応(伸縮)できていない状態なのでは…と考えております。
瘢痕化した部分は、損傷していない筋肉のように元通りにはなりませんが、肉離れを繰り返さないためには、
などが必要と考えております。