長距離ランナーの「ぬけぬけ病(下肢に力が入らない)」の症状は、
など、その他にも訴える部位や症状は様々です。
※症状の定義があいまいなため、今まで治療してきた「下肢に力が入りにくい」という方の訴えを列記いたしました。
ぬけぬけ病の原因は、色々な方々の様々な考察はあるようですが、現在、医学的にも原因はまだ解明されていないようです。
などの医療機関で様々な検査をしても、
という方がほとんどのように感じます。
医療機関の検査で原因が特定できなかった方の中には、
という方もいらっしゃいました。
まだ原因が解明されていない「ぬけぬけ病(下肢に力が入らない)」という症状ですが、個人的見解にはなりますが、私が今まで「実業団・学生・市民ランナー」を施術してきた中で、「症状に至るまでの経過」として共通しているのは、
などによる、
などが共通しており、これらも「ぬけぬけ病の原因なのでは…」と考えております。
ぬけぬけ病に対しては、色々な方々の様々なアプローチの仕方があるかと思います。
私の個人的な見解としては、 ぬけぬけ病の、
という症状に対して、
など、医療機関の検査で医学的に問題が無ければ、
などをすることで「症状を改善させられる可能性がある」と考えております。
ですので、
など、患者さまの症状や状態を細かく確認し、
をマッサージや鍼でしっかりとゆるめ、
を目標に治療していきます。
当院では「原因部分を探しながらの治療」となるため、「治療」と「動作確認」を繰り返し、日々の症状の変化(経過)をみていきます。
治療後、ご自宅でランニング、もしくは、日常生活動作での状態を確認していただき、
など、次の施術の時に「症状がどう変化したか」をお聞きします。
前回の治療で症状が改善しているようであれば、症状をさらに改善させるために原因と考えられる筋肉を継続的にゆるめていきます。
もし症状に変化が無ければ、原因と考えられる筋肉の張りがゆるめられていない可能性がありますので、その筋肉をさらにゆるめる必要があります。
治療を進めていくにあたり「張っている筋肉」をゆるめても「力が入らない」という症状に変化がない場合は、あとは「ぬけぬけ病」の症状が出ないように、
を再考、プランニングし「強化すべき筋肉」を強化していけば「症状が改善する可能性がある」と私は考えております。
本来は、
など、右肩上がりに状態改善していくことが理想的です。
しかし「ぬけぬけ病」の症状がある方は、この症状に至るまでに「オーバーワーク、オーバーユース」などの状態が長期間続いていた結果「ぬけぬけ病になっている」と考えておりますので、治療・リハビリをしていく過程において「トライ&エラー」もあり、一朝一夕には状態改善しにくい難しい症例であることをご理解いただきたいと思います。
ランナーにとって「下肢に力が入らない」ということは、間違いなく他の部分での「代償動作(他の部分でかばった動き)」が起こります。
「下肢に力が入らない」という症状が長期化してしまうと、代償動作により体のバランスや走りのバランス(フォーム)が崩れるなど、パフォーマンスをする上でマイナスになることはあってもプラスになることはありません。
また、長期間バランスの悪い走り方をしていると、さらに他の部分の「故障」をしてしまい「負の連鎖」が起こる可能性があります。
ですので、
という方は、できるだけ早く対策・治療をする必要があると考えております。
A、はい、可能であれば当院で施術を受けられる前に病院(整形外科や脳神経外科)で「症状の原因」をお調べいただくようにお願いしておりますが、「当院での治療と並行して…」または「当院での治療の経過を見て…」の病院受診でも結構です。
A、病院で検査をしていただくことで神経症状や血液などの「原因の有無」を確認することができるため「病院での検査は必要」と私は考えております。
病院での検査で、医学的に問題があれば医学的な原因を考えながらの施術になります。
一方、医学的に「特に異常なし」であった場合、その検査結果は神経症状や血液による原因の可能性を「否定」することができるため、私としては「原因と考えられる部分を絞り込んで施術することができる重要な情報」と考えております。
A、はい、可能です。ただし、病院で検査をされずに当院での施術を希望される場合は「医学的な原因の有無」がわからない状態での施術になります。よって、当院としては「筋肉の張りが症状の原因」を前提として治療を進めていきますことをあらかじめご理解ください。
A、本来ならば整形外科と脳神経外科、両方の検査結果があると、より原因部分を絞って施術することができるのですが、「どちらを先に受診した方が…」となりますと…
あくまでも私の個人的な考えではございますが、整形外科を先に受診していただきたいと考えております。
脳神経外科の受診は当院での施術の経過を見ながらの判断でも良いかと考えております。
A、練習を続けながら状態改善された方もいらっしゃいますが、私の考えといたしましては、日常生活動作以外の下肢にかかる負荷を可能な限り控えて治療を進めていくことが状態改善に向けての一番の「近道」と考えております。しかし「練習を休むことができない」場合は、患部と考えられる部分に同じ負荷がかかり続けるため、
といった可能性があることをあらかじめご理解ください。